2010年01月21日
国家破産が起こるかどうがについて、また考えてみます。
国家破産が起こらない、という意見の方が言われていることに、
・日本政府の借金は、日本国民の貯金から借りている
妻が夫に貸しているようなものなので大丈夫
というのがあります。
確かにそういう意見が出てくるのはもっともです。
ただ、見ている視点が違うのだと思います。
世界 対 日本
という視点でみるとすれば(細かいことはぬきにして)問題ないのかもしれません。
妻が夫にお金を貸している状態では、夫が妻に返せなくなっても
その家族は破産にはなりません。
社会 対 その家族
という中では大丈夫なのです。
一方、
妻 対 夫
という視点で見ると、
夫から妻への借金返済が滞ったり、その担保がなくなったり、
あるいは妻が夫の要求する分だけ貸せなくなった時点でアウトです。
国の話に戻すと
国民 対 政府
という視点ではダメだということです。
日本は対外債務がないから、
他の国家破産した国とは違って大丈夫、という意見は、
多分私が思っている国家破産とは視点が違うのでしょう。
私が思っている国家破産は、
日本政府破産ということになるのでしょう。
日本政府が国債の利払いができなくなったり、
国債を買ってくれるところがなくなってしまったら、日本政府は破産です。
それによって、日本政府にお金を貸していた国民は、割を食うわけです。
借金を踏み倒されることになるのですから。
あと破産するかどうかは、
フローだけでなく、ストックも考えないといけない、
という問題についても考えてみようと思います。
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