2009年11月24日
「デフレ対応には金融政策の役割が大事=藤井財務相」というタイトルの
ニュースが、ヤフーニュースに載っていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000004-reu-bus_all
「物価は金融の問題であり、金融の役割が大事だ」
そうですが、実際にそうなのでしょうか???
それだけでしょうか?
確かに、今は不況で皆にお金が回らなくなっており、
皆が消費を控えます。
そのため、少しでも価格を下げて、消費に消極的になったみんなの
財布の紐を緩めようとします。
そして、価格競争がさらに激化して物価が下がり、「デフレ」になります。
でも、本当に金融緩和だけで物価が元に戻り、
「デフレ」から脱出できるのでしょうか???
私の考える答えは
「できる、だけど、生ぬるい金融緩和では無理。」
です。
よーく考えてみましょう。
ここ数年前までの好景気の間でも、
家電製品とかは、価格競争でどんどん安くなっていませんでしたか~?
高性能なパソコンも、デジカメも、液晶テレビも
どんどん安くなっていませんか?
確かに今回の不況で低価格化がさらに進みはしたけれども、
このデフレ傾向は、好景気のときから進んでいたのです。
だから、別にデフレは不況のせいだけではありません。
デフレの理由としては、不況以外にも、
1・「高価格でも購入したい。」、と思えるほどの製品がない
2・生産拠点が海外に移り、人件費の分、安くなった
3・物が作られすぎて、店先ににあふれている
等があるのです。
これらもデフレの大きな原因なので、
このあたりも解決しないといけません。
あと、いくら金融緩和をしても、日本はもともと低金利です。
これ以上金融緩和のしようがなかなかないのです。
だから、普通の金融緩和では物価は上がらないでしょう。
冗談ではなく、お金を刷って刷って刷りまくって、
下々の我々国民にまで届くようにしないとならないでしょう。
これは、本当に冗談ではなく、経済学的にもごもっともなのです。
これについては、また今度詳しく書いてみたいと思います。
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