投資については"期待値"が重要です!投資と確率論。

2009年12月11日

 知人に個人投資家がいます。

ここ4年間で、元手200万円を1億円にされました。

この不況下でも、どんどん資産を増やしています。

 その基本となる考え方を教えて頂きました。


 その基礎をなすものは、

「投資の成功はすべて『期待値』で決まる」

というものです。

投資はすべて確率論で成り立っているというのです。


 ゲームを使って、例を示します。

10000枚のカードがあり、

「1」から「10000」までの数字が順に書かれているとします。


賭け金1万円で一枚のカードを取れるとします。


その時の当たりの条件が以下の3通りあるとします。

①引いたカードが7777であれば、7,777万円もらえる。

③引いたカードが100の倍数であれば、99万8,000円もらえる。

②引いたカードが偶数であれば、2万500円もらえる。


このゲームは、お金がある限り、何回でもできるとします。

さあ、どうしますか?









よーく考えてーーー。お金は大事だよーーー。








①を選んだ人。

 確率的には大損です。宝くじよりはまだましですが。

②を選んだ人。

 確率的には、少しずつ損を積み重ねてしまいます。

③を選んだ方。

 ゲームをすればするほど、着実に資産を増やせるでしょう。



以上のようになるのは、なぜでしょうか?



「1」から「10000」までの数字が順に書かれているとします。

賭け金1万円で一枚のカードを取れるとします。

その時の当たりの条件が以下の3通りあるとします。


①引いたカードが7777であれば、7,777万円もらえる。

当たる確率は一万分の1ですから、

7,777万円×1/10,000 = 7,777円 がもらえる金額の期待値となります。

賭け金1万円より低いので、ゲームをすればするほど損します。

まあ、宝くじなら、1万円かけて、戻りの期待値が6,000円ほどなので、

それよりははるかにましですが・・・。

③引いたカードが100の倍数であれば、99万8,000円もらえる。

当たる確率は一万分の100ですから、

99万8,000円×100/10,000 = 9,980円 がもらえる金額の期待値となります。

賭け金1万円より低いので、ゲームをすればするほど、少しずつ損をしていきます。

②引いたカードが偶数であれば、2万500円もらえる。

当たる確率は2分1ですから、

2万500円×1/2 = 1万250円 がもらえる金額の期待値となります。

賭け金1万円より低いので、ゲームをすればするほど、少しずつ儲かります。

でも、実際はこんないい話はありません。


 以上のように、見た目のリターンの高さに惑わされると、

期待値としては、どんどんそんするゲームを選んでしまうのです。


 1万円かけて、7,777円しか返ってこないゲームは勝ち目がありません。

 1万円かけて、9,980円戻ってくるようなゲームであれば・・・、

もし、勝率を努力で改善することができるならば、

勝てるゲームに変更できるかもしれません。

 世の中にある投資方法はすべて、リターンの期待値としては、

賭け金よりも低いです。

そこを勉強と努力で、少しでも勝率を上げて

期待値を水増しできるような投資をみつけると、確実に儲かっていくそうです。



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