日本は経済に関する政策をどうすべきか?という議論にについて

2010年01月01日

--- 日本は経済に関する政策をどうすべきか? ---

という議論を知人達とよくします。


 いろいろと妙案が出てはきますが、

どうせ個人の意見が実現することはないでしょう。(投げやりですけど・・・。)


 書籍にも、

--- こうすれば日本経済は大丈夫! ---

みたいな、提案本がたくさんあります。


 ですが、その多くは提案で終わり、実現する可能性は非常に少ないでしょう。



 なぜなら、江戸時代が開国とともに終焉を終えたときから今に至るまで、

日本は後手後手できている気がするからです。

 
 日本に歴史の転換点はほとんどが外国からの影響と、

外国の後追いのような気がします。


 開国を迫られ、江戸時代が終了。

その後、欧米に追い付け追い越せで西洋文明を取り入れていき、

真似をして海外進出をしていきました。


 もちろん、日本人のほとんどは勤勉でよく頑張っているのですが、

大きな時間の中での戦略を練ったり、とか、

思い切ったことを素早く行う、ということが下手な気がするのです。


 
 今の世界同時不況についても、

金融緩和やばらまき政策が後手後手になっている気がします。

是非はともかく、ばらまきはやってみないと効果がわからないですし、

経済がぼろぼろになってからでは、ばらまいても貯蓄に回ってしまうでしょうから、

はやくばらまいた方がよいと思います。

 ですが、どんどん遅くなります。


 結局は、どこかの国が何か大きなことをして、

それに追従していくことになるのだと思います。


 ただ、その変わり身の早さは日本の得意分野だと思います。


 
 政策提案本を読むときの注意ですが、

その定案の実現へむけて、どのくらいのハードルがあるか、

をよく考えた方が良いと思います。

 でないと、冷静に考えると無理な考えだとわかるような提案をしているものが

あるからです。


 今になっても、

太平洋戦争で日本は勝てたかもしれない、

と言っている人もいます。

もちろん可能性が0%とは言い切れませんが、

日本は兵糧攻めをされ、

一方、相手国は資源に恵まれており、最新兵器を使っていた、

という状況を考えると・・・。


 最近でも、

「日本が世界で一番に不況を脱出する。」

という目標が掲げられたりもしていましたが、

このグローバル経済の中で、一国だけが・・・、というのは難しいでしょう。

もちつもたれつの関係なので。

しかも、日本は資源を輸入に頼り、他国へ製品を輸出することで経済が潤っています。

買ってくれる国の景気が悪ければ、日本の景気は良くなりませんし、

内需拡大といっても、資源を輸入できるだけの外貨は、輸出で稼ぐ必要があります。

観光立国といっても、他国が景気がよくならないと解決しません。


 日本だけが景気回復、ということは難しいでしょう。

他国が大きな政策に出たときに、それに追従していくことになるでしょう。

 ですので、他国がどのような政策をとったときに、

日本はどうすべきか、ということをシミュレーションする必要があります。


 では、他国の大きな政策とは、どのようなものがあるでしょう?


・新たなバブルの出現(環境バブル)

・金本位制への回帰

・基軸通貨の変更

・戦争

 等々、いろいろ挙げられるでしょう。


 いろいろな本で、いろいろな予測が行われているので、

今後、その本たちの紹介と、それに対する私の意見を書いてみようと思います。



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