2010年01月06日
現在直面している100年に1度と言われる経済危機において、
自動車の新車販売台数はどうなっているのでしょうか?
不況の中、景気対策としてエコカー減税や新車購入補助金制度がありますが、
これによって新車の販売台数は増えたのでしょうか?
以下に、ここ10年の新車の普通車(3ナンバー車や5ナンバー車)、
軽自動車、貨物車の新車販売台数のグラフを示します。

このグラフにより、
景気対策としてのエコカー減税や新車購入補助金制度も虚しく、
乗用車も軽自動車も販売台数を大きく下げていることがわかります。
自動車の買い替えサイクルが次第に長くなってきたため、
金融危機以前より自動車販売台数は減少してきていたので、
景気対策をしていなかったら、もっとひどいことになっていたかもしれません。
これを見て、今年、2010年や2011年、2012年の自動車の新車販売台数を
予測してみましょう。
グラフを見る限りは、どれだけひいき目に見ても、
2010年や2011年、2012年は、新車販売台数の増加どころか、
維持自体も難しそうです。
今後の新車販売台数の見通しが非常に悪い理由が他にもあります。
・景気対策により、新車需要の先食いをしてしまった
(その分、2010年以降の需要が減る)
・平均給与は減少傾向を続けている
・若者の人口は減少を続けている
・若者の車離れが続いている
・カーシェアリングという方法が普及しつつある
これらの理由もあり、新車販売台数は、維持されるどころか、
来年も減少し続けるでしょう。
もっとも、プリウスのような車が100万円とかの低価格で出れは
販売台数は減少するでしょうが、自動車会社の利益は激減です。
現在の車は壊れにくいので、
節約して、数年くらい買い替えを先延ばしにするのは簡単です。
新車販売台数が伸びない分、
今所有している車に長く乗ろうとするため、
自動車修理に関係する会社は大丈夫かもしれません。
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